今回作らせていただいた京都市さんのCMですが、
テレビ局に納品される直前は、
このように編集・MAスタジオで
綺麗に仕上げられています。
(テレビマン、CMディレクターの方々に
とってはお馴染みの“仕事現場”ですね^^;
(皆が睡眠不足で駆け込む場所…(笑))
演者の辻本さん(ピアノ)、カメラマンの坂口さん、
デザインの古島くんによって出来上がった
素晴らしい映像が、
プロの職人たちによって、
より美しいものにブラッシュアップされていくのです。
辻本さんの演奏の「生音」も、
PC上で編集している際に何百回と聞き直してきましたが、
(音が素晴らしいので聞いていて飽きない(笑))
このスタジオ(にいる1日)でもプロのエンジニアさんと
200回ほど聞き直して、
各音域の強弱や、リバーブなどを繊細に調整し、
“艶のある、CM用の音色”に仕上げていくのです◎
(これは音楽家さんのCDリリース時にも
行なわれている、大事な大事な「ミックスダウン」作業です)
視聴者としてテレビ番組、映画、CMなどを
享受する時には、誰も気にしないところなのですが、
「世に出していいクオリティ」
にするべく、漏れなくこのような、
各部門のプロフェッショナルたちの
繊細な仕事が施されているのです◎
今回は2本CMを納品したのですが、
女優さんがセリフをしゃべっているほうのCMも、
オンエア乞うご期待です◎