本社にお伺いし、取材・打ち合わせをしていたら、
何と、すぐ下の梅田・茶屋町店から、
文字通り“ほっかほっか”の
つくりたてのお弁当が届きました。
旬のタケノコを使った、たけのこご飯の幕の内弁当。
ふたを開けた瞬間に、ふわりと春の野菜の香りが漂う、
600円の、庶民の「贅沢」。
押しつけがましくない、薄く引いた出汁のしゅんだお米に、
コリコリ、シャキシャキとした筍の食感。
太さ、繊維の質にまでこだわったアスパラの天ぷら。
もちろん、アジフライやイカの天ぷらも、
このお弁当のために、国内の生産地から選び抜いた食材、
調理法で仕上げられています◎
(煮物に添えられているシラスまで、瀬戸内産の上質なもので、
びっくりしました。)
そして何より、お店で前日から仕込んで
「手作り」しているがゆえの、温かみと、
ぐいぐい来ない、「毎日食べられる味」。
(セントラルキッチン化していないがゆえの
「味のブレ」こそ、「長く食べたくなる」秘訣ですよね。
最近再び話題の、餃子の王将とかも、そこにこだわっていますが。)
文字通り、「つくりたて」のお弁当のため
消費期限はわずか「約3時間」。
そうですよね、普通に手作りして、
温かいままお出しすると、当然そうなるはず。
よって、コンビニ弁当などと比べると、
同じ価格帯でも、こちらのほうがはるかに
庶民の“贅沢”を享受できるのですよね。
(もちろん、コンビニも大事な役割を果たしているので
「住み分け」ている話ですよね。)
このお仕事が決まってから、「企業研究」と称して、
お弁当を買いまくっており、
自炊をサボる、格好の言い訳になっております(笑)
「食」の仕事となると、がぜん力が入ってしまうのは、
私という人間の浅ましさゆえか(笑)
さあ、いい画を撮りますよ( ̄ー+ ̄)