今回、「この街のチカラを結集する」という個人的なテーマを持って
とあるCMを撮影させていただきました。
「どうしてこの街に住みたいと思うのか」
というCMの根底に流れるメッセージを踏まえながら、
そもそも、
「人間って何??」
「生きるって、どういうこと??」
というかなり壮大で深いテーマを
重たくならないよう、明るく爽やかに表現できたらと思い、
演出・構成を考えさせていただきました。
主演いただいたのは、市内に住む、
とっても素敵なおじいちゃんとおばあちゃん。
そして、それをプロレベルの演奏で支えてくださったのは、
昨秋、「たぶん、京都の市立高校は、日本一すごい。」のCMでも
大変お世話になった、京都堀川音楽高校の新3年生・2年生の皆さんです。
夕方から夜にかけての撮影になったにも関わらず、
堀音の生徒の皆さんは、
音撮りの1発目から完璧な演奏をしてくださって、
「いや、もうこれOKテイクです!!」
と冒頭からオッケーを出してしまいました^^
(もちろん、先生と生徒さんたち的には納得がいかなかったらしく、
6回ほど録り直しました。
素人の僕らにはわかるはずもない、繊細な違いを
追求してはりました。 流石。。。)
最高の演奏をバックに(贅沢なことです、本当に…)、
途中からは主演のお2人も入っていただいて、
なごやかに撮影は進んでいきました。
皆さん、お仕事に、学業に本当にお忙しいはずなのに、
この日のために時間を合わせて
たくさん練習して、この場に来てくださったこと。
そのことに、深く、深く御礼申し上げます。
そして、主演のお2人をコーディネートしてくださった、
石井さん、當麻さん、高柳さん、桐野さん、
楽曲の選定から、生徒さんのスケジュール調整まで
全てを統率してくださった、堀川音楽高校の
藏野先生(教頭 指揮者)、大畑先生(音楽科主任 ピアニスト)、
本当にありがとうございました。
毎回、現場が素敵であればあるほど、
編集にプレッシャーがかかりますが、
私も負けずにがんばります(*ノノ)