先日オンエアされていた、京都市の「市立高校」のPRの
テレビCM
■【京都市公式】たぶん、京都の市立高校は、日本一すごい。
https://www.youtube.com/watch?v=75c12r1Q1ik
が、京都市さんのテレビCM史上、
ダントツの再生回数を記録したとのことで、
私たちの周辺でも、「あの子誰なんですか!?」との
声を多数いただきました。
(お名前、きちんとテロップで出してたんですけど、
30秒では読み切れないですよね^^;)
だからというわけではないのですが(笑)、
今回、京都市さん史上、おそらく「初めて」と思われる、
「テレビCMのメイキングの全貌を公開!!」
ということに、相成りました◎
あくまで、京都市の「市立高校」のPRですので、
CM上では、彼女の存在が強くなりすぎないように、
あまり表情を写さずに編集していたのですが、
(彼女のPVになってはいけないので。)
「演者さん、堀川音楽高校さん、スタッフさん、京都市さん」
など、関係者さん向けに
「撮影のご協力、ありがとうございました!」
という気持ちを込めて、作ってお送りしたメイキング映像が、
「これ、よろしいですやん!!」ということになり、
今回公式ページにてリリースされました◎
ショパンの「大洋エチュード」を超絶演奏している
“あの高校生の素顔”を、ぜひともご覧くださいませ(*`ー’)b
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■【京都市公式】たぶん、京都の市立高校は、日本一すごい。
(メイキング+アナザーカットVer.)
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■出演:辻本 莉果子さん
(京都市立京都堀川音楽高等学校 器楽専攻(ピアノ)3年(撮影当時))
■音楽監修:藏野 雅彦さん
(京都市立京都堀川音楽高等学校 教頭 指揮者)
■撮影:坂口 周兵さん
<「ザ!鉄腕!DASH!!」「ロンドンハーツ」「シルシルミシル」など
地上波番組およびCMなど多数>
(タイムリー)
■タイポグラフィデザイン:古島 佑起さん
<月桂冠、太平洋クラブ、大阪芸術大学、大阪大学、
奈良の芸術祭「はならぁと」などアートディレクション・デザイン多数>
(ことばとデザイン)
■監督・企画・編集・コピーライティング・プロデュース:
秋山 理二郎 (第弐表現)
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我々からの、「こんな感じで、演奏していただけますか??」
という度々の無茶なリクエストにも、イヤな顔ひとつせず、
「わかりました!」と快く笑顔で対応してくださる
辻本さんの人間性に、
僕らスタッフたちはいたく感動するとともに、
17歳当時の、自らの情けない姿を省みていたのでした(笑)
撮影中は、素晴らしい演奏を連発してくれた辻本さんですが、
音楽監修の藏野先生(同校教頭 指揮者)と
「今のはちゃんと弾こうとしすぎやね」「そうですね」
「少し急いでる感じが出てるね」「わかりました」
と終始ハイレベルな音楽の会話を交わし、
ド素人の我々スタッフは、
まさに「ポカーン(゜□゜)」という状態で、
そのやりとりを見守り続けるという始末^^
メイキング映像にも表れていると思いますが、
撮影現場は心地よい熱気に包まれ、
僕はモニターを眺めながら、
「いいですねー!」「あ、今のもいいですねぇ!」と
誰でも言えそうなことを連呼しているだけの、
“通りすがりの見学者”状態でした^^;
(全て、演奏の辻本さんと、撮影の坂口さんの
プロフェッショナルなお仕事のおかげです。)
基本的には、私が現場でいそいそと仕事をしていない時は
「むちゃくちゃ質の高い現場」であり、
それが自然と、最終の映像のクオリティに
出てくると思っています◎
タイポグラフィデザインをしてくださった
古島さんはじめ、多くのプロフェッショナルが
素敵なお仕事をしてくださったおかげです。
改めて、皆さまに感謝申し上げます。
尚、今年の3月に辻本さんは堀川音楽高校を卒業し、
4月から東京藝術大学(芸術大学業界でいうところの「東大」ですね。)に
進学されています。
尋常じゃないレベルの人ばかりが集まる環境で、
彼女もこれからたくさん切磋琢磨していかれることと思います。
未来を担っていかれる人たちに接せられて、
僕らもびしっと背筋が伸びて帰ってきました。
辻本さんに負けてられません。
僕らも、もっともっと面白いもの、ぐっと来るものを作れるように、
飽きるほどに、つくり続けていきます(*`ー’)b