「前人未到の番組に、京都中の想いを込めて」。
道なき道を行く、京都の経済報道(オバケ)番組「KyobizX」。
今年も、
●隈 研吾氏(建築家)
●岩井 俊二氏(映画監督)
●石破 茂氏(地方創生担当大臣)
などなど、各界のトップランナーが出演し、
毎週、京都のベンチャー企業、中小企業が特集され、
充実した内容が続きますが、
2016年4月から10年目を迎え、
「京bizS」から「京bizX」と番組がリニューアルされています。
それに伴い、
■オープニングタイトル
■各コーナージングル
の映像を、一新することになりました。
京bizS時代のオープニングも素敵だったのですが、
今回は、「京都を代表する番組」との矜持を持って、
“京都の、季節(とき)のページ”をテーマに、
タイトルバックを制作させていただきました。
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●CG制作:株式会社EGSさん
<プロバスケットボール(Bリーグ)チーム、音楽フェスなど多数>
●オープニングテーマ・エンディングテーマ
作詞・作曲・歌:和紗さん
<「Stand Up For Love(フジテレビ系ドラマ『逃亡弁護士(上地雄輔主演)』主題歌)」、
「それでいいよ(新海誠監督『だれかのまなざし』主題歌)」、
「泣かないで(戸田彬宏監督『この音が聴こえているか』主題歌・BGM)」など多数>
●番組ロゴデザイン:古島 佑起さん
<月桂冠、太平洋クラブ、大阪芸術大学、大阪大学、
奈良の芸術祭「はならぁと」などアートディレクション・デザイン多数>
(ことばとデザイン)
●プロデュース・クリエイティブディレクション:秋山 理二郎(第弐表現)
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CG制作は、Bリーグの某強豪チームの映像や、会場演出を
カッコ良く手掛けてらっしゃる、
株式会社EGSさんに依頼しました。
(京bizXには、現役女子大生(オーバマイヤー・アニー・玲奈さん)が
プレゼンする、「プレゼン・アニー」という新コーナーがあるのですが、
彼女の写真を見ながら、
「アニー」のキャラクターまでデザインしてくださいました。)
五重塔、京都タワー、清水寺など、
建物も1つひとつ描き込んでくださって、
「京都の街並み」からぐーーっとカメラを引いていって、
「KyobizX」のロゴが綺麗に決まるように
気持ちの良い映像を作ってくださいました。
京都ならではの「歴史感」と共に、
経済報道番組として「今」を伝える新鮮さ、
清潔感も映像に込めてくださいました。
また、オープニング・エンディングテーマを
作詞作曲してくださったのは、
シンガーソングライターの和紗さん。
オープニングの「季節(とき)のページ」では、
京都の四季の移ろいを表現しながら、
報道番組の冒頭ならではの“疾走感”を出してくださり、
オープニング映像から、竹内・遠藤、両アナウンサーの立つスタジオに
降りる時の流れが、とても気持ちいいです。
「あなたの想い、さあ聴かせて。」
「あなたの声で、さあ聴かせて。」
と、報道番組として、大切にしているメッセージを、
すべて汲み取ってくださり、
美しいメロディーで歌い上げてくださっています。
エンディングテーマは、「明日になれば」。
実はこの曲、元々はオープニングテーマ用に
書き下ろしていただいていたのですが、
「明日になれば、輝けるから」。
「忘れたりしない。今日出会ったこと(出会った人)。」
という歌詞があまりにも素敵だったので、
ウィークデーの最後を飾る、エンディングにぜひ聞きたい!
ということで、「季節(とき)のページ」とともに、
何と、オープニング&エンディングで、
2曲とも採用になりました。
1週間、悩んだり、壁にぶつかったりしながら、
日々がんばっている方にとって、
「明日になれば、輝けるから」という、
和紗さんの包み込むような、優しい歌声は
思わずホロリと来てしまう可能性大です。
実は和紗さんは、2013年のアニメ映画作品「だれかのまなざし(新海誠監督)」の
主題歌を歌っていた人でもあります。
オープニングテーマの和紗さんの起用は、
京bizスタッフの皆さまによるものなのですが、
そのセンスの良さに、感動しました。
毎週、彼女の歌声が流れる、
京都および関西は、いい所だと思います。
■毎週金曜日21:00~22:00 KBS京都
(京都府、大阪府、滋賀県、奈良県(一部))
にて「京bizX」、毎週放送中です。
「ローカルは予算がないから、面白いものは作れない」なんて、
ウソですよ!!